2024第74回目 石神井公園・灯篭流しの夕べ
8月3日、石神井公園の『灯籠流し』に行って来ました。
『灯籠流し』とは、全国で行われている送り火の一種で、石神井公園では今年74回目だそうです。
明るい内から沢山の人が集まっておりました。
コロナで中止になっていましたが、昨年から再開されています✨
『灯籠流し』は、戦後まもなく、原爆で命を落とした人々の遺族らの手作りで始まったのが由来だそうです。
石神井公園の『灯籠流し』も今年で74回目ということですから、戦後に始まったものだと思います。
灯篭の灯りは闇を照らし、先祖の魂があの世に戻るまで、道に迷わないようにする役割があるそうです。
日本人が持つ「祖先を供養する心」「宗教心」は、大切に受け継いでいきたいですね。
日本の心、風情を感じる浴衣姿で灯籠流しを愉しむ
猛暑の中、浴衣姿も多く見かけました。
都会のオアシス・石神井公園で、浴衣を着て『灯籠流し』を眺める。この所作だけでも日本の心、風情を感じることができます。
厳かな雰囲気が保たれ故人の霊を弔う大切な時間を過ごす事が出来ました。
灯篭は、事前に購入しておくのがおすすめです!
じつは、この灯籠、どなたでも流せるのをご存知でしょうか?
7月中旬から、石神井公園商店街振興組合の販売店にて販売しているようです。
販売総数が決まっているようですので、来年は私も早めに購入して、家で仕上げて流したいと思います。
石神井池と三宝寺池の2つの大きな池がある練馬を代表する自然にあふれた公園です。春にはソメイヨシノやヤマザクラなど約290本の桜が満開となる、花見の名所としても有名です。
住所:東京都練馬区石神井台1丁目
最寄駅:西武池袋線石神井公園駅から徒歩で7分