アトピー性皮膚炎になったら皮膚科・整体院?違いを解説

これまでアトピー性皮膚炎になった人の多くは、最初に皮膚科を受診されていたようです。けれどもなかなか治らないことから、整体院の門を叩かれるケースが増えつつあります。

今回は、アトピー性皮膚炎における皮膚科と整体院の違いについて、じっくりと解説していきましょう。

目次

皮膚科ではアトピー性皮膚炎にどんな治療をしているの?

アトピー性皮膚炎になると、かゆみや肌荒れなどのような皮膚のトラブルが発生します。そのため、多くの方が最初に受診するのは、皮膚科です。

ここでは、皮膚科ではアトピー性皮膚炎に対して、どのような治療をしているのかを見ていきます。

皮膚科の専門領域は皮膚疾患

皮膚科は、皮膚疾患が専門の診療科です。かぶれや蕁麻疹のほか、水虫や帯状疱疹などの感染症なども対象としています。

このように皮膚疾患の原因は、外的因子と内的因子の両方にあるためきわめて多様ですが、皮膚科での領域は肉眼で見える範囲となっています。

アトピー性皮膚炎の定義は「かゆい慢性疾患」

皮膚科ではアトピー性皮膚炎を、痒みをともなって慢性的に経過する皮膚炎で、皮膚の乾燥やバリア機能の異常があるところに刺激やアレルギー反応が加わることで生じる疾患であると考えています。

さらに皮膚科では、学会で作成された「アトピー性皮膚炎の定義・診断基準」にしたがって診断が行われます。

これによると、アトピー性皮膚炎は「患者さんの多くがアトピー素因を持っており、かゆい湿疹が出て、良くなったり悪くなったりを繰り返す疾患」というように定義されているようです。

なお、アトピー素因とは、気管支ぜんそく・アレルギー性鼻炎・結膜炎・アトピー性皮膚炎のいずれか、もしくは複数を本人や家族がもっていることです。

IgE抗体とは、免疫が過剰に働くような状態を引き起こす体の中の物質のことを指します。

皮膚科でのアトピー治療の基本は塗り薬

アトピー性皮膚炎の治療の基本は、ステロイドを中心とした塗り薬です。

皮膚科で行われているアトピー性皮膚炎の治療で使用する塗り薬は、「保湿剤」「ステロイド剤」「免疫抑制剤(プロトピック)」の3つが主なものとなっています。

「保湿剤」は皮膚に水分を与えることと、皮膚の表面にフタをして水分が逃げないようにすることで、皮膚の水分を保つのが主な役割です。

「ステロイド剤」は、副腎(腎臓の上端にある臓器)から作られる副腎皮質ホルモンのひとつを配合した薬剤を指します。

ステロイドはアトピー性皮膚でのかゆみ止めだけでなく、体内の炎症やアレルギーを抑制する作用があり、さまざまな疾患の治療に使われています。

ただし強い副作用があるため、医師の指示にしたがって慎重に使用することが必要です。「免疫抑制剤(プロトピック)」は近年、スレロイド剤の代用としてよく処方されるようになっています。

いずれにしても皮膚科でのアトピー性皮膚の治療は、塗り薬による保湿とかゆみ止めが基本で、薬で症状をコントロールすることを目的としたものです。

整体院ではアトピー性皮膚炎にどんな施術をしているの?

アトピー性皮膚炎を肝臓から治すアトピー整体を受けた子ども

整体院ではアトピー性皮膚炎を、皮膚だけの問題とは見ていません。肝臓や腎臓の機能を手技によって整えることで、自然治癒力を高めていくことをベースにしています。

ここからは、整体でアトピー性皮膚炎が治るメカニズムをご紹介しましょう

整体院でのアトピーの治療対象は肝臓と腎臓

皮膚科ではアトピー性皮膚炎を、皮膚の疾患と定義しています。

一方、整体院ではアトピー性皮膚炎の患者さんが来られたとき、皮膚だけを見るようなことはしません。

数多くの臨床から、アトピー性皮膚炎の原因は肝機能と腎機能の低下にあることが突き止められているからです。

また、人間にはもともと自然治癒力が備わっており、これを最大限に発揮させることで健康生活を取り戻すことができるのです。

整体の手技を駆使して体内の血液やリンパを正常に巡らせることで、滞って硬くなった内臓や筋肉がもとどおりの姿にもどしていきます。

そうすることで、薬に頼らなくても健康的な日常生活を送ることができるようになるのです。

アトピー整体はオーダーメイドのケアで対応

皮膚科では、「アトピー性皮膚炎の定義・診断基準」にしたがって治療を進めていきます。

したがって同じ症状であれば、ほとんどの皮膚科で同じ治療法や処方、つまり塗り薬でかゆみを抑えるということが行われるでしょう。

一方、整体ではひとりひとりの患者さんに合わせて、生活習慣や心の状態までを加味しながら治療の方針を立てていきます。つまり、同じ症状でも患者さんに合わせてオーダーメイドのケアを行うわけです。

これらの総合的なアプローチにより、アトピー整体では「薬に頼らない健康的な日常生活の実現」というゴールに患者さんを導くことを目的としています。

皮膚科と整体院の最大の違いはゴール地点

皮膚科と整体院との違いについて、アトピー性皮膚炎に対する考え方からアプローチの方法までをご紹介しました。両者の最大の違いは何をもってゴールとするかというところにあると思います。

整体院では薬でかゆみを抑えることは一時的な通過点であるべきで、最終的には薬に頼らずに過ごせる日常生活を取り戻すところまで、患者さんを導くべきだと考えています。

もちろん、感染症などの急性疾患においては、皮膚科での治療は大きな効果をあげてきました。しかし、いつまでも治らないのであれば、根本的な何かが間違っているのではないか…私はそう思います。

石神井さくら鍼灸整体院
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