肝臓を大切にするとアトピーが治る? 

肝臓とアトピー、一見あまり関係がなさそうに思われがちです。けれども肝臓とアトピーには切っても切れない関係があり、肝臓を大切にすることでアトピー克服につながっていきます。今回は、なぜ肝臓を大切にすることがアトピーによい影響を与えるのかについてご紹介していきましょう。

目次

肝臓とアトピーの関係とは?

アトピーは皮膚だけの問題ではなく、全身の健康状態と深いつながりがあります。そして、肝臓は私たちの健康を縁の下でしっかりと守ってくれている臓器です。ここからは、毎日肝臓が私たちのために、どんなふうにして頑張ってくれているかを紹介しましょう。

肝臓は人体の化学工場

肝臓は、私たちの体で最も大きな臓器で、体重の約50分の1もの重さがあります。たくさんの酵素を使って複雑な化学変化を起こしていることから、肝臓は人体の化学工場とも呼ばれています。

また、肝臓には再生機能があり、一部を切り取られても元の大きさに戻ることができるのです。

このようにタフな肝臓ですが、病気が進行しないと症状が表れにくいため、「沈黙の臓器」とも呼ばれています。

食べたものが身に付くのは肝臓のおかげ

肝臓には

  1. 脂肪の消化液(胆汁)を作る
  2. 栄養素を変化させ、蓄える
  3. 体に毒となるものを中和する

という大切な3つの働きがあります。

よく「体は食べたものでできている」といいますが、食べたものがそのまま身に付くわけではありません。

私たちの体は大雑把にいうと長い筒のようなもので、食べたものはこの筒の中を通りながら消化・吸収されていき、最後に残ったカスが排せつ物として体外に排出されるのです。

肝臓は食べたものを消化し、吸収できる形に変化させ、必要なときまで蓄えます。さらにお酒やアルコール、疲労物質など体にとって害のあるものを解毒する作用もしているのです。

肝臓が良くないとアトピーはどうなる?

肝臓などの内蔵機能がアトピーに及ぼず影響

肝臓が元気に働いていると、私たちは健康な毎日を過ごすことができ、かゆみは肌荒れなどが起きることも少なくなります。反対に肝臓が良くないと、全身の健康状態も悪くなるのです。

これらはアトピーにとって、どんな影響をおよぼすのでしょうか。

肝臓が良くないと皮膚のバリア機能が落ちる

アトピーの炎症やかゆみは、免疫機能が過剰に反応することで起きるものです。この免疫機能を健やかに保つ鍵となっているのが肝臓です。

肝臓が合成しているタンパク質は、皮膚・粘膜のほか免疫機能と関係の深い抗体の材料にもなっています。

また肝臓は、代謝や激しい運動によって体内で発生する疲労物質や、摂取したお酒・薬品などの有害な物質を無毒化してくれているのです。

したがって肝臓の機能が低下すると、全身の健康状態をはじめ皮膚の新陳代謝やバリア機能も低下していき、ひいてはアトピーも悪化してしまいます。

血のなかの胆汁がかゆみを引き起こす

肝臓で造られた胆汁は、脂肪やタンパク質の分解を助ける働きをしています。また、余計なコレステロールの排出にも必要な物質です。

しかし肝臓の状態が悪く、胆汁の流れが阻害された状態になると、行き場を失った胆汁は血液中にもれ出してしまいます。そして、胆汁が血液中に入ると体のかゆみが引き起こされるのです。

このように肝臓が良くないと、アトピーも悪化する事例が多くみられています。

肝臓を大切にする方法とは?

肝臓を大切にすることがアトピーのかゆみを和らげる

肝臓が悪くなるとアトピーも悪化する…ということは、肝臓を大切にするとアトピーを改善に導くことができることになります。ここからは、肝臓を大切にする具体的な方法について紹介していきましょう。

アルコールや加工食品はほどほどに

肝臓は、とてもタフで寡黙な働き者ですが、それに甘えて過度な負担を掛けないようにしましょう。

これから飲酒を伴うイベントが増えるシーズンを迎えますが、本来アルコールは肝臓にとって「毒」です。

お酒は適量(ビール中ビン1本・日本酒1合以内が目安)を守り、休肝日を設けるなどして肝臓を疲れさせすぎないようにしてください。

また、スナック菓子やインスタント食品などのような加工食品は、塩分や脂肪分のほか添加物も多く含まれています。食べ過ぎると肝臓への負担が大きくなるので、注意が必要です。

ハード過ぎる運動は肝臓にも負担が

適度な運動を続けることは、健康生活に欠かせません。けれどもハード過ぎる運動は、筋肉や骨だけでなく肝臓にも負担が掛かります。

過激な運動を行うと乳酸などの疲労物質が大量に発生し、肝臓はその処理に追われることになるからです。

年齢や体力にもよりますが、普段あまり運動しない方なら1日に20分程度のウォーキングをおすすめします。

お腹を冷やさないことも大切

通常、体の奥深い部分の温度は37度ほどありますが、このくらいの温度が肝臓をはじめとする内臓の働きが最も活発になるのです。

お腹が冷えると血の巡りが悪くなり、肝臓も冷えて硬くなります。すると活発に働くことができなくなり、肝臓本来の力が発揮できなくなってしまうのです。

お腹周りを温める腹巻などのインナーを活用するとともに、体を締め付けないゆったりめの衣類を身に付けることをおすすめします。

肝臓を大切してアトピーを治していこう

肝臓とアトピーには、深い関係があることをご理解いただけたと思います。冬は肝臓が弱りやすい季節なので、いつも以上に肝臓をいたわってあげたいものです。

アトピー整体では、肝臓を元気にする施術も行っていますので、ぜひお問合せください。

石神井さくら鍼灸整体院
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