首こり肩こりによる頭痛解消!?種類・原因・改善方法をわかりやすく解説

慢性的な頭痛に悩まされている方は多くいらっしゃいますが、首こり・肩こりを改善することで頭痛が解消するケースは少なくありません。
今回は、頭痛の種類・原因を解明し、多くの頭痛を改善する方法を解説しています。自宅でできるストレッチやマッサージなども紹介しますので、参考にしてください。

目次

首こり、肩こりからくる頭痛の症状は?

首こり・肩こりからくる頭痛は圧迫されるような痛み

首こり・肩こりからくる頭痛の症状は、後頭部や頭の両側もしくは頭全体にわたって、締め付けられるような痛みがあるものです。

緊張型頭痛と呼ばれているもので、片頭痛より痛みは軽いものの、毎日のように痛みを感じます

脈打つような痛みは片頭痛

片頭痛の病態はまだはっきりしておりません。

脳の血管が拡張して起こるといわれ、拍動と一緒にズキンズキンと痛むのが特徴で、頭の片方に起きることが多いものです。身体を動かすと痛みが増し、吐き気を伴うこともあります。

女性の場合、月経時に症状が強くなり、痛み止めが効きづらくなることもあるようです。

頭痛の種類

頭痛の種類別に対策が必要

首こり・肩こりからくる頭痛は主に緊張型頭痛

頭痛は大きく一時性頭痛と二次性頭痛に分けられます。一次性頭痛とは脳そのものに特に異常がなく、原因となる病気のない頭痛のことです。

緊張型頭痛のほか、片頭痛や群発性頭痛などで、これらは慢性的に痛みを繰り返すケースもあります。

緊張性頭痛は一次性頭痛の7割を占めるもので、残りの3割は主に片頭痛が占めています。

緊張型頭痛と片頭痛は女性に多い

緊張型頭痛と片頭痛は、女性に多くみられる症状です。緊張型頭痛の有病率は女性の方が男性より1.5倍ほど高くなっています。

片頭痛での女性の有病率は男性の3倍ほどですが、女性ホルモンの影響が強く、閉経後は有病率が下がり症状も軽くなる傾向がみられます。

群発性頭痛はあまりみられない頭痛で、女性におきることはまれです。片側の目の奥が抉られるような激烈な痛みが、15分から180分程持続します。

周期的に起こりますが、身体を動かすと楽になるようです。なお、群発性頭痛の原因も解明されていません。

二次性頭痛は緊急対応が必要

二次性頭痛とは、何らかの病気の原因で引き起こされる頭痛で、これまでに経験したことがないような激しい頭痛が起こることが特徴です。

脳疾患の症状として現れることが多く、脳卒中や脳腫瘍が原因の場合は、一刻も早く専門の病院で治療する必要があります。

頚性神経筋症候群の疑いも

首こり・肩こりからくる頭痛は、単なる頭痛ではなく頚性神経筋症候群(けいせいしんけいきんしょうこうぐん)であるケースもあります。

頚性神経筋症候群は、頭痛に加え不定愁訴(原因不明で慢性的なめまい・疲労・不眠・血圧不安定症・内臓不調など)を症状とするものです。

過剰なストレスが原因と思われがちな症状ですが、首から肩にかけてのこりも原因となっています。頭痛以外の症状がみられる場合には、脳神経科や内科などの受診をおすすめします。

首こり、肩こりからくる頭痛の原因は何?

肩や首のこりが頭痛の原因

僧帽筋の緊張が頭痛の主な原因

首こり、肩こりからくる頭痛の原因は、主に僧帽筋の緊張です。

僧帽筋は、首から肩甲骨を通って背中の中央までつながる筋肉で、この筋肉から皮膚に向かって神経が伸びています。僧帽筋の緊張が続くと、この神経が圧迫されて頭痛を引き起こすのです。

目の疲れやストレスも緊張型頭痛の原因

目が疲れると、首筋の緊張から肩凝りが起きやすくなります。

目と首の神経はつながっているため、目の疲れやストレスは首にも伝わり、首まわりの筋肉が緊張するからです。

また、ストレスも筋肉の強張りや緊張を招き、緊張型頭痛の原因となります。

首・肩がこるのは長時間のデスクワークや車の運転が原因

長時間にわたってデスクワークや車の運転をされる方の多くは、首こりや肩こりで悩まされています。

デスクワークでは、うつむいた姿勢での作業が多くなります。また、車の運転では、首を動かさずに長時間同じ姿勢を続けがちです。

いずれも筋肉が伸縮しないためコリが生じ、目の疲れやストレスも起きやすい作業といえます。

首こり・肩こりを解消する体幹矯正

体幹矯正で首・肩のこりをリセット

肩こり、首こり、眼精疲労などからくる頭痛は、石神井さくら鍼灸整体院のオリジナルメソッド「体幹矯正」で改善できます。

「体幹矯正」では骨盤の歪みと背骨の捩れを治し、身体の重心バランスを取り戻していきます。それにより、筋肉の強張り緊張が取れて血行が改善、頭痛症状が解消していくのです。

高齢者や女性も安心!ソフトタッチの施術

「体幹矯正」は、身体に軽く触れる程度のソフトな施術ですので、高齢者や女性も安心してお試しいただけます。

体幹矯正で定期的な身体のメンテナンスを行い、重心バランスを常に整えることで、首こりや肩こりを取り除き、緊張型頭痛を解消できるのです。

自宅でできるストレッチ・マッサージなど

頭を冷やす

石神井さくら鍼灸整体院では、頭痛治療の一つとして頭部冷却を行っています。

全ての頭痛において発生する原因はさまざまですが、頭の中の熱をとる事で頭痛の痛みは収束するのです。頭痛のセルフケアとしても、氷枕で脳の熱を取ることを指導しています。

1日30分、氷枕を頭の下に敷いて寝るだけの簡単な方法ですが、アイスノンなどの保冷剤ではダメで、氷の入った氷嚢を使う必要があります。

肩甲骨を動かして首・肩をほぐす

自宅で簡単に行えるタオルストレッチをご紹介しましょう。

  1. 足を腰幅に開いて立ち、親指を内側にしてタオルを後ろ手でつかむ
  2. 二の腕を外に返しながら、肩甲骨を内側に寄せる

タオルを持つことで、動きをコントロールしやすくなり、ストレッチを効果的に行うことができます。肘を伸ばし、脇を締めて行うのがコツです。

バスタオルを使ってコリをマッサージ

バスタオルを棒状に巻いたものを使って、手軽にこりをマッサージできます。バスタオルの厚みや体型に合わせて、枚数を加減してください。

  1. 巻いたバスタオルに背骨を沿わせ、仰向けに乗る
  2. 足を腰幅に開き、膝を立てる
  3. 手のひらを天井に向けて、自然に降ろす
  4. 背骨をバスタオルに押し付けるようにしながら、軽く左右に揺らす

膝を立てて手のひらを天井に向けることで、背中が緩みやすくなります。

【ご注意】ストレッチやマッサージは、こりにアプローチする効果的な方法です。しかし正しい方法で行わなければ、かえって逆効果になりかねません。本格的に行いたい場合は、整骨院や整体院の指導を受けて実行されることをおすすめします。

軽い全身運動も効果的

ストレッチやマッサージだけでなく、軽い全身運動を行うことも効果的です。

ラジオ体操ならほんの5~6分あればできるので、デスクワークや車の運転の休憩時間にぜひ取り入れてみてください。

まとめ

頭痛薬を飲に続けている人は少なくないようですが、根本的な頭痛解消にはなりません。けれども多くの頭痛の原因である首こりや肩こりを改善すれば、頭痛も自然に治っていきます。

首こり・肩こりは、日常のライフスタイルによって常態化しがちです。日常の意識改善に加えて、石神井さくら鍼灸整体院の「体幹矯正」をぜひお試しください。

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