猫背・円背は高齢の女性に多くみられますが、老けて見えるだけでなく転倒・骨折や嚥下性肺炎の原因になりかねない危険なものです。
石神井さくら鍼灸整体院のオリジナルメソッド「体幹矯正」は、猫背や円背を治すことができます。
この記事では、猫背と円背に違いや体幹矯正の詳細のほか、自宅でできる改善方法も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
円背とは?猫背との違いをわかりやすく解説
円背とは猫背の一種
円背(えんぱい)とは背中から腰にかけて大きく曲がり、丸くなっている状態のことです。
猫背の一種ですが、「老人性円背」とも呼ばれていることが示すように、高齢者(特に女性)に多くみられます。
猫背のまま高齢期を迎えると、身体機能の衰えから背中や腰の曲がりが進行し、円背になりやすくなるのです。
円背になると体幹バランスや運動機能が低下し、転倒骨折から寝たきりに移行するリスクが高くなります。
猫背と円背との違いは『丸くなっている部位』
猫背は若い人にもみられますが、円背との違いは丸くなっている部位です。
猫背には、肩甲骨が開いた状態(いわゆる巻き肩)に合わせて背中の上の方が丸くなっているケースがよくみられます。
一方、円背は背中全体が丸くなっているようにみえるもので、胸椎が後方へ大きくカーブしている状態です。
円背になる原因
猫背から円背になる主な原因は、加齢による筋力の低下です。
脊柱の周りの腹筋や背筋の筋力が低下すると、上半身を正常に支えきれなくなり、胸椎の部分が後方にカーブして円背を引き起こします。
円背で重心が後方に移り、そこへ加齢に伴う筋力の低下が加わると、前傾姿勢がどんどん強くなっていきます。
前傾姿勢の状態では、骨盤を後ろに倒してバランスを取るようになりがちです。
その結果、脊柱全体が丸く固まっている状態が続くようになり、これが進行し円背になっていきます。
円背は痛くなくても危険
円背は通常、痛みがないことがほとんどです。けれども円背になると、
- 首が前に出て頭が前のめりになる
- 骨盤が後ろに倒れる
- 股関節や膝関節が曲がる
など、全身のバランスが崩れた状態になります。
その結果、転倒のリスクが高まるだけでなく、内臓が圧迫されることで食欲がなくなったり、呼吸や嚥下がしづらくなることで誤嚥性肺炎を引き起こしたりします。
つまり、痛くないからと円背を放置することは、とても危険なのです。
また、高齢の方が不良姿勢を放っておくと脊柱の椎間関節に変形が起き円背を助長します。
特に骨粗しょう症の方は、圧迫骨折のリスクも高くなり、円背の状態で尻餅をつくようなドスンという座り方をしていると、椎体の圧迫骨折が起こることがあります。
円背の方は座り方も大切で、両膝の上に両手を置き両手を膝に押し付けながらお尻を座面にゆっくり置くようにしましょう。
猫背・円背を治す体幹矯正とは?
体幹矯正でズレをリセットし円背を改善
体幹矯正は、石神井さくら鍼灸整体院のオリジナルメソッドです。骨盤から背骨の歪みやズレをリセットことで、猫背や円背を改善することが出来ます。
体幹矯正では、骨盤や背骨の歪みやズレを修正することで、全身のバランスを正常に戻します。
その結果、身体本来の機能が向上し、猫背・円背をはじめとするさまざまな不調を改善することができるのです。
なお、一度脊柱に変形が起きてしまうと変形部位は元に戻りませんが、椎間関節の正常な部位の動きを取り戻し脊柱周辺の筋肉を柔らかくすることで、姿勢は円背からかなり良くなります。
高齢者も安心!ソフトタッチの施術
現代の日常生活では、座りっぱなしでのテレビ視聴や作業、長時間にわたるスマホの使用など、歪んだ姿勢のまま長時間過ごすことが増えています。
その結果、身体のバランスの崩れが常態化し、全身の機能低下が起こりやすくなっているのです。
身体のバランスを崩すような生活習慣を改めるとともに、体幹矯正による身体のケアの健康維持をおすすめします。
体幹矯正では、強い刺激を与えるような施術は行いませんので、高齢の方も安心してお試しいただけます。
自宅でできる猫背・円背改善法
ストレッチや体操は年齢・体力に合ったものを
猫背・円背は、日常での悪い姿勢が固定したものです。したがって、背筋を伸ばすことで良い姿勢に戻せるような、ストレッチや体操を取り入れることをおすすめします。
背中の筋肉に働きかけるストレッチや体操にはさまざまなものがありますが、症状や体力などを考慮して適切なものを選ぶことが大切です。
特に高齢の方の場合、自己流のストレッチや体操は危険です。整骨院や整体院での指導のもとで行うことをおすすめします。
猫背・円背改善のポイントは肩甲骨
猫背・円背は、背筋を伸ばし姿勢を良くしていくことで改善されます。
姿勢を良くしようとするときに、反り腰になってしまう方が多くみられますが、意識すべきポイントは肩甲骨です。
肩甲骨を斜め下方向に寄せてみてください。自然に胸が開いて無理なく良い姿勢になるはずです。
座り姿勢を良くすることが効果的
1日の中では、椅子に座っている時間が長いのではないでしょうか。
座っているときの姿勢を改善することは、猫背・円背の改善に効果的です。座っているときの姿勢を良くする方法としては
- 足裏を床につける
- 骨盤を起こす
- 肩甲骨を斜め下に寄せる
の3点を意識してみてください。このときも、反り腰にならないように注意しましょう。
まとめ
猫背・円背は見た目が良くないだけでなく、転倒や誤嚥につながるもので、放置しておくと危険です。
重症化させないためには、姿勢を良くするよう心掛けたり、ストレッチや体操を取り入れたりといった日常でのケアが大切です。
自力での改善が難しい方や高齢の方には、石神井さくら鍼灸整体院のオリジナルメソッド「体幹矯正」をおすすめします。
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